ピアッシング~穴開けるぞ!
以前ピアッシング後のケアの仕方は説明しましたが
今回はピアッシングの仕方を説明します。
ケアについてのはこちらでお話しています。
piercingknowledge.hatenablog.com
開ける場所・部位を決める
順序は人によって違いますが、私はまず開ける部位から決めています。
ボディピアス専門店 凛りん https://rin-kyo.com/blog/bodypiercing-position/
開けたい場所が決まったら開ける方法を決めます。
開ける方法
主に3種類の方法があります。
病院であける
皮膚科、耳鼻科、美容外科などで開けられます。
メリットはトラブルが起きてもすぐに対応してもらえる、一番清潔に開けられる
ファーストピアスもトラブルが起きにくいものを選べたりします。
費用は病院のもよりますが2000円~5000円ほどです。保険は効きません。
費用の安い病院はピアッサー等持ち込みの場合もあり、ピアッサーの値段も合わせると
4000円~程になります。自分でうまく開けられる自信のない方は病院での施術が良いでしょう。
ピアススタジオで開ける
病院では対応していない部位でも開けてもらえます。
ピアスの専門家に色々教えてもらえますし、開ける部位の相談にも乗ってくれます。
費用はスタジオによって様々で部位によって違ったり、ファーストピアス代込みだったりします。
予約が必要な場合もありますので確認してから行きましょう。
自分で開ける
自分で開ける場合はピアッサーかニードルかで用意するものが違います。
ピアッサーの場合
他にも出血した時用にタオルやガーゼ等もあると安心です。
まずはピアッサーを購入しましょう。たくさん種類がありますので自分にあったもの、好きなものを選びましょう。
ピアッサーは開けると同時に付属のファーストピアスがはまる仕組みになっています。
そしてファーストピアスは基本的に安定するまで付けたままですから、付属のピアスで選んでもいいと思います。
それからゲージというピアスの太さを表す単位があります。
ロブは基本16ゲージ(1.2mm)、軟骨は14ゲージ(1.6mm)を使用します。
因みによくお店で売られているピアス(ファッションピアス)は18ゲージや20ゲージのものが多いです。
後々つけたいピアスによって選ぶのもありです。
ゲージはピアッサーによって全く違いますのでよく確認してください。
ファーストピアスは太いほうが安定しやすいです。
|
|
|
どれも使用しましたが、違うのはデザインと太さ位で痛さは変わりません(笑)
他にもファーストピアスが透明のピアッサーもあります。
私は透明タイプ、怖くて使ってませんが…
というかニードルを使ってからはニードルでしか開けていないんです(-_-;)
●開け方
- 消毒液で開ける部位を消毒します。
- 開けたい所をペンでマーキングします。
- マーキングした所にピアスの先がくる様に挟みます。
- 一気にバチン!と挟みます。躊躇ってはいけません。
挟む時の注意としては、斜めにならないようにすること。
ホールが曲がるとそれだけ傷も広くなりますのでトラブルや安定が遅くなる原因になります。
それに見栄えも悪くなります。
部位にもよりますが、挟む所に垂直になる様にしっかり確認しましょう。
あとは躊躇わず一気にやること!
ゆっくりやると痛いです。(経験済み)
途中でつっかえることもあります。(経験済み)
ピアッサーのメリット
- 開けるときの痛みが少ない(個人差あり)
- 開けると同時にピアスが装着される
- ファーストピアスを用意しなくてよい
- 簡単に入手できる
ピアッサーのデメリット
- ホールが肉や軟骨を押しつぶす様にして開くのでニードルに比べて安定が遅い
- キャッチが固くて付け外しや緩めるのが大変(痛い)
- ピアスの先端が針の様になっているため引っ掛かりやすい
私個人の意見ですが、トラブルになりやすいのはピアッサーです。
全部かなり腫れて塞いだのもありました。
次はニードルでの開け方を失敗談も交えつつお話したいと思います。
ケアについてはこちらでお話しています。
piercingknowledge.hatenablog.com